診療科目
- HOME
- 診療科目
一般歯科
一般歯科では虫歯、歯周疾患などの治療を行ないます。最近では、歯を無くす殆どの原因が歯周病(歯槽膿漏)です。
歯周病は虫歯のように1本1本が疾患になるのではなく、歯を支えている土台を溶かしていってしまうので、一気に複数の歯が抜けてしまう恐れがあります。そうなる前に早期発見・早期治療を心掛けましょう。
小児歯科(鳥塚歯科医院キッズクラブ)
当院では、お子様が歯医者は「怖い」「痛い」「行きたくない」というそんなイメージを払拭し「行きたい」と思っていただける環境を作り、予防歯科を目的としたキッズクラブを運営しております。経費や期間が掛かってしまう「治療」よりもそういった負担を軽減し、お子様にも辛い思いをさせない「予防」を提唱しております。
歯周疾患(歯槽膿漏)
この病気は、1にも2にもプラークが原因です。
プラークは歯と歯肉との境目にいます。プラークとは何ですか?と患者さんに聞いてみると「んん・・」と返答に困っている人がほとんどです。食べ物の残りかすという人もいます。プラークはバイ菌(歯垢)のかたまりのことです。
そして歯周炎はバイ菌による感染症です。
プラークを正しくコントロールするのがブラッシングです。
バイ菌が痛い症状を出しているときは、普通は患者さんも歯ブラシを使用することは怖がります。しかしその炎症を起こしている原因を、やわらかい毛先の歯ブラシでバイ菌をおとすと1週間くらいで見違えるように治っていきます。
片山歯ブラシ
ブラッシングについて注意点として、一日一回15分位磨いてもらいます。
テレビを見ながらでも本を読みながらでも、この歯ブラシを使い歯磨き粉などはつけずに水だけで磨くことにより、治癒力が歯肉に顕著に表れていきます。洗面台の前で、歯磨き粉をつけ5分くらいで磨くのは「磨けていない」ことなのです。
片山先生の著書で一般向けの本として「歯槽膿漏はこう治す」(朝日新聞社)が出ています。
歯周炎は生活改善が重要
1.食生活の改善
固いものだけでなく、ご飯でもよく噛むことが大切です。玄米5分付米も大変良いですね。お魚もマグロなどのやわらかいものでなく、頭から食べれる魚などを食べることは重要です。メザシ、スルメ、イワシ、サンマなど。
またなるべく添加物のない食品を食べると良いです。
2.全身の健康
口の中の健康をたもつためには全身の健康がとても重要になります。水泳、散歩、運動は大切ですね。
3.ストレス
現代では多くの方がストレスにより様々な病気を引き起こしています。
歯周病もストレスが原因となります。
咬合のバランス
虫歯でいろいろな充填物が入ります。
たとえば、インレーFCK Br(ブリッジ)義歯などが、歯を元に戻すため食べやすくするため歯科医、技工士が形を形成し制作して、患者さんのお口の中に歯科医が調整し装着します。ですが金属やセラミックなど歯と違うかたさの詰め物が入ることで咬合のバランスが崩れ全身のバランスが崩れたり歯周疾患を引き起こしたりします。
そして、お口の中で制作物を調整するとき大切なことはコンタクト(接触点)咬合の高さです。コンタクトは咬合紙(40ミクロン)が引っ掛かるような感触を大切にします。
これは食べ物が、挟まらないようにするためです。患者さんは少しキツク感じます。また高さは、咬合紙を歯科医師が他の歯とのバランスを調べ起こして調整します。
この時点で、患者さんは少し高いように感じます。しかしその後、食事をすると本当によく慣れるようになります。
歯が残っている義歯
私は、レストを使ったワイヤーのクラスプを使います。そして、さらに重要なのは人工歯の摩耗です。
レジンを使った場合でも、新しく作ったときでも3ヶ月過ぎから摩耗(すり減ること)が始まり、残った歯とのバランスが悪くなります。そこで減った部分は上げて(添加)してつくた時の状態に戻す治療を行います。
総義歯の場合
全部床の義歯でも、顎堤を守るためにも定期検診は必要となります。歯を失う原因は、ほとんど歯周炎ですのでその抜けた部分の骨の状態は咬合のバランスを欠くと骨さえ下がっていきます。
定期健診での咬合のバランスは本当に重要です。残った歯が破折することもあります。
義歯(入れ歯)
患者様の中には、「すぐに新しい義歯を作って欲しい」と希望される方もいらっしゃいます。しかし、古い義歯によって顎位が乱れてしまっている場合には、まずその乱れを直さなければ新しい義歯を作っても合わなくなってしまいます。
まずは古い義歯を改良したものでその乱れを正し、しっかりと噛める状態まで治していくことから始めます。その後、患者様に合った新たな義歯の作製をさせていただきます。
今お使いの義歯の悪いところを改善して新しい義歯を作っていきますのでなるべく違和感のないしっかり咬める義歯を作っていきます。
マグネットデンチャー(磁石アタッチメント義歯)
バネのかかっていた歯に磁石が付く金属をかぶせた上に、小型で強力な磁石(ネオジウム磁石)を入れ歯に埋め込み固定いたします。
利点
バネが無いので見た目が美しく、取り外しが簡単で洗いやすくなります。
歯への負担が減るため歯の寿命が延びます。
入れ歯の固定が強くなるため、何個か入れれば入れ歯を小さく作ることができます。
欠点
MRI(断層撮影装置)検査のときは入れ歯を外す必要があり、心臓ペースメーカーをお使いの方は使用できません。
ノンクラスプデンチャー(超弾性義歯)
弾力のある新素材で作られた、金属を全く使用しない入れ歯です。入れ歯のバネが気になる方や厚い入れ歯が気になる方に適しています。
利点
見た目が美しく、お餅やガムが付きにくく、金属アレルギーの心配がありません。
欠点
修理や調整に時間がかかります。(弾力がありますので、まず折れたりはいたしません。)
マウスピース矯正
StarAlignは、世界の最先端技術とノウハウが結集して生まれた透明マウスピース型矯正装置です。
いままでの共生と違いワイヤーを使用しないため、矯正中でも見た目では装着していることがほとんどわかりません。
美容や健康の面から新たな矯正装置として注目されており、世界の多くの人たちが、StarAlignによる矯正資料を選択しています。
従来の矯正のイメージは「目立つ・高額・時間がかかる・痛い」というものでした。
StarAlignの特徴
Point1 透明なマウスピースで目立たず、違和感ストレスが少ない!
Point2 従来の矯正と比べて、リーズナブルで治療期間も短く済みます。
StarAlignは、カウンセリング、レントゲン撮影、歯型をもとに3Dデジタル・シミュレーションを行い、最適で最短の治療プランをご提案致します。治療中は装着時間を守り、ステップごとに新しいマウスピースに交換していくことにより、あなたの望む笑顔に近づいていきます。
小児矯正(口腔筋機能Trainer、T4K、床矯正)
従来の矯正を行う前に、お子様の歯を動かすことによって、完治したり、ひどい症状にならなくてすむ為、小さなお子様(6歳~)から積極的な小児矯正を行うことをおすすめします。
インプラント
インプラント治療は、歯の土台となる顎の骨にインプラントという金属を埋め込みその上に義歯を取り付ける治療です。
周りの健康な歯を傷つけることなく義歯の取り付けができ、違和感も少ないため噛む力も天然の歯とかわらず、食事を楽しむことができるのが特徴です。
当院では専門医による治療を行っております。お気軽にお問い合わせください。
歯を失った場合の治療法には、一般的に入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つの方法があり、それぞれ以下のような特徴があります。
インプラント
メリット
天然の歯と同じ感覚で噛むことができます。
天然の歯と遜色のない高い審美性。
周りの歯を傷つけないで治療可能です。
インプラントがあごの骨に力を加えるので、あごの骨がやせるのを防ぐことができます。
デメリット
歯を抜くのと同じ程度の手術が必要です。
診査の結果、インプラント治療が行えない場合があります。
治療費が高くなってしまいます。
ブリッジ
メリット
固定式なのであまり違和感がないです。
天然の歯と変わらない審美的な修復も可能です。
デメリット
ブリッジを支えるために両隣の健康な歯を削らなければなりません。
支えになる歯には大きな負担がかかり、将来的にその歯を失う原因になる場合があります。
ブリッジの橋の部分と歯肉との間に食べ物のカスがつまり、口の中が不衛生になりやすいです。
入れ歯
メリット
ブリッジでは対処できないような大きな欠損にも対応できます。
治療が比較的簡単で、通常の入れ歯なら治療費も安く行えます。
デメリット
噛む力が減退し、硬いものを噛むのに苦労する場合があります。
食べ物が挟まって口の中が不衛生になりやすいです。
入れ歯やバネが気になったりして、口の中に違和感を感じる人もいます。
部分入れ歯の場合はバネで支えている隣の歯への負担が大きくなりやすいです。
発音がうまくできない場合があります。
ホワイトニング
ホームホワイトニングやオフィスホワイトニングはホワイトニング剤を歯の表面に塗布し、ライトを使い歯の中にある色素を分解して白くしていく治療です。
ポリリン3Dホワイトニングは、ポリリン剤という成分で歯の汚れを落とし、黄ばみやくすみの原因となる物質を付着しにくくするといった特徴があります。
今注目されているポリリン3Dホワイトニングシステムとは!?
痛みもなく、安心して輝く白い歯へ。
輝く白い歯を手に入れたいなら、ポリリン3Dホワイトニングシステムがオススメ
こんな方にピッタリ!
・笑顔、好感度をアップさせたい
・痛みがなく、安心して歯の黄ばみをなくしたい
・輝く白い歯を、長続きさせたい
今、歯科業界で注目されているポリリン3Dホワイトニングシステムをご紹介いたします。
従来のホワイトニングについて
ホワイトニングとは
歯の表面に付着した色素を落として白くするのでなく、ホワイトニング剤(ペルオキサイド)を歯の表面に塗り、ハロゲンライトやレーザー、プラズマライトなどを当てる施術になります。
この方法で歯の中にある色素を分解し、明るさを上げていくのですが、強力な漂白剤を使って、色の付いた洗濯物を漂白するようなイメージです。
従来のホワイトニングでよくあるトラブル
これまでのホワイトニングは、歯を漂白する施術のため、年齢や以前服用していた風邪薬などで効果に個人差があり、知覚過敏になりやすく、痛みを感じる事も多々あります。また、定期的なメンテナンスや手入れが必要で、施術後は食べ物にも注意が必要です。
例えば、カレーやブルーベリーなどの着色性の強い食べ物や、コーヒーや紅茶などの飲み物は色がつきやすいため、ホワイトニングの効果を長続きさせたい場合はオススメできません。このようなトラブルを避けるため、ホワイトニングをする前に、担当の歯科医師にしっかり聞く事が大事です。
よくあるトラブル
・効果に個人差がある
・個人差はあるが、施術で痛みを伴う
・定期的なメンテナンスが必要
・知覚過敏になりやすい
・白さを保つために、ガマンする飲食物がある
歯科業界注目のポリリン3Dホワイトニングシステム
ポリリン3Dホワイトニングシステムとは
ポリリン酸という成分を使ったホワイトニングの施術方法です。このポリリン酸は微生物から哺乳類にいたるまで、あらゆる生物の体のなかにもともとある成分のため、その安全性も担保されております。このポリリン酸を使って歯の汚れをおとし、コーティング(ステインや歯石の沈着防止)するため、 痛みもなく、着色しにくく、透明感が残ります。
ポリリン3Dホワイトニングシステムのメリット
ポリリン酸は、歯に付着するステイン(歯の黄ばみやくすみの原因物質)を落としやすくして付きにくいという特長があります。
通常、歯のホワイトニングには清掃剤、研磨剤、着色剤、あるいは漂白剤等が使われいずれも歯を傷つけてしまう原因となりますが、ポリリン酸を使ったポリリン3Dホワイトニングシステムであれば無駄に傷をつけることがなく、輝く白い歯を手に入れる事ができます。
ポリリン3Dホワイトニングシステムの効果
・従来のホワイトニングより白くなる
・色のもどる率が低い
・エナメル質の表面を守れる
・着色しにくく、透明感が残る
・痛みがなく、知覚過敏になりにくい
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、ホワイトニングジェルを塗布し化学的に歯を白くする簡単な方法です。
最初に歯列にあったマウストレーを作製します。
あとはご自宅でマウストレーにホワイトニングジェルを塗布して、決まった時間、継続的に装着することでホワイトニング効果が得られます。
ホワイトニングジェルに含まれる過酸化尿素には、歯を傷めることなく内部の色素を細かく分解する力があります。
継続的に使用することにより深いところの色素まで分解し、歯を白くすることができます。
さらに効果を高めたい人には「デュアルホワイトニング」がおすすめ
もっと歯の白さを実感したい人には、デュアルホワイトニングをおすすめします。これは「デュアル(dual)=二重」という言葉通り、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの双方をミックスさせた方法です。
外側からと内側からのダブルの効果でワンランク上の白さが実感でき、尚かつそれを長期間維持することができます。過去、ホワイトニングに通っても効果があまり出なかった方や、体質的にホワイトニングの効果が表れにくいタイプの方にもぜひ試していただきたい方法です。
ガムブリーチング
レーザーによる歯肉のホワイトニングもおこなえます。
顎関節治療
・口が開けづらい、開かない
・口を開けたり閉じたりすると顎の付け根の部分(耳の前)が音がする
・耳の下の筋肉に痛みを伴う
・噛み合わせに違和感がある
これらの症状は顎関節症の恐れがあります。お悩みの方は、1度ご相談ください。
訪問診療
15年前に患者さんに直接頼まれたことをきっかけに、スタートしました。
現在は、グループホームの入居者の方、個人のお宅への訪問診療を行っております。
体が、不自由になって通院したくても出来なくなったという状況に、少しでもお役に立つことが出来ればと思っております。
一緒にお口の健康を保っていきましょう。
訪問診療相談窓口を設けておりますので、お気軽にお電話にてご相談ください
訪問診療機材
当院では、ポータブルユニットかれんを導入しておりますので、移動が困難な方でも治療が行えます。
訪問診療の流れ
担当医、ケアマネージャーと連携をとって治療をすすめていきます。
1.治療の依頼
電話・FAXにてご連絡ください
2.訪問初日
初日は、お口の中の診査、お体の状態を伺います。応急処置を必要に応じて行います。
3.治療
問診・検査を元に治療を行っていきます。
4.検診
治療が終わったら、3~6ヶ月ごとの定期検診になります。口腔ケアが一番大切になります
定期健診について
歯槽膿漏のチェック
虫歯のチェック
義歯の咬み合わせのチェック
着色の除去(有料)
他いろいろなことを定期検診で行います。口腔内のあらゆることを検診でチェックします。
ハガキで定期検診について、お知らせすることもしていますが、次回は、2ヶ月後・3ヶ月後と受付けで予約表に予約される患者さんが多いです。当歯科医院では3か月後で95%の受診があります。
ここで大切なのは、定期検診を患者さんが受診され「本当に良かった」という結果を持って頂ければいけません。
虫歯予防
フッ素塗布、フッ素洗口、プラークコントロールを教えます。小学校に入る前のお子さんにはお母さんの「仕上げ磨き」を指導します。義歯の歯は3ヶ月くらいで摩耗し残っている歯と関係が崩れます。その調整をします。
レーザー治療
レーザーについて
鳥塚歯科医院では来院される皆様に安心して、またより質の高い治療を受けていただけるように、炭酸ガス(CO2)レーザーのオペレーザーLiteを使用しております。
このレーザーは歯ぐきの筋組織を痛めずに治療ができるというメリットがあり、痛みや腫れがほとんど出ません。レーザー治療は、外科・脳外科・形成外科・耳鼻咽喉科・眼科・産婦人科・皮膚科など、様々な医療分野で早くから使用されています。
歯科医療の場面でも、レーザー治療器の導入によって身体的負担をより少なくできるようになりました。痛みもほとんどなく、治癒が早まるのが特長です。特に歯を抜いた後や歯ぐきの腫れなどにレーザーを使用することにより痛みの消失や治癒の促進効果があります。
レーザー治療によるガムブリーチング
レーザーによる歯肉のホワイトニングもおこなえます。